
鳥取砂丘を舞台に、AR/VR等のデジタル技術を用いて行う
月面仮想宇宙飛行士訓練
宇宙飛行士を体感せよ

鳥取砂丘の起伏や、細かい砂で一面覆われた環境は月面と非常に近いといわれています。
さらに、鳥取県では「鳥取砂丘月面化プロジェクト」の取り組みがスタートし、アジア最大の月面開発拠点を目指し、多くの自治体や企業から注目を集めています。
月面さながらの過酷な環境で研修を行うことにより集中力を高め、深い没入感でチームビルディングのために必要とされる能力を養うことができるでしょう。
月面仮想宇宙飛行士訓練は、最新のARグラス、VRゴーグルを利用し、アナログとデジタルとが融合した世界初となる本格的なチームビルディング研修です。
JAXAで宇宙飛行士に直接レクチャーする宇宙飛行士インストラクターが、実際の宇宙飛行士が行う訓練を基に研修内容を作成しており、夜の鳥取砂丘を月面に見立てた船外活動訓練、ARゴーグルを使用した月面探査訓練、月面を移動するローバーを操縦する訓練など、宇宙飛行士として必要な能力を身につける多面的な訓練プログラムを通して、究極のチームワーク力、状況認識力、コミュニケーション力を身に着けていただきます。

なぜ今、
宇宙飛行士訓練の研修なのか
宇宙飛行士に求められる資質は知識や技術、身体的能力だけではなく、チームの一員として共同作業を遂行できる能力や協調性、異なる文化・価値観に対する敬意、優れたコミュニケーション能力に加えて、精神的肉体的ストレス環境下での適切な判断力と行動力です。
宇宙での任務に必要な資質は、現代のビジネスの現場でも不可欠であり、企業が抱える複雑な課題への対応や、国際的な競争に勝つためにもこれらの要素が非常に重視されています。
月面仮想宇宙飛行士訓練で、リーダーシップやコミュニケーション力を養うことで、チーム全体のパフォーマンスを向上させることができるでしょう。
宇宙飛行士に求められる
8つの資質
状況認識
コミュニケ―ション
自己管理
異文化適応
チームワーク
リーダーシップ
対人コンフリクト
意思決定と問題解決

企業の「人」の課題
厚生労働省の調査によると「人材育成に問題がある」と答えた企業は7割に上ります。
社員のモチベーション低下、スキルの不足、チームの連携の調整、そして新しいトレンドへの適応、さらには効果的な教育方法の見極め…多様な課題解決を求められるこの時代に、
「どのように人材育成を進めたら良いのか分からない」
「研修がマンネリ化していて、育成の効果を感じられない」
このように悩む企業は少なくありません。
また、コロナ禍と少子化進行により、
「テレワーク増加に伴う対面コミュニケ―ションの希少化」
「飲みニケーションの消滅」
「社員旅行の自粛」
「若手人材の応募の減少」
が常態化し、様々な問題が起きています。
新入社員が
すぐに辞めてしまう
求人応募が少なく
採用が困難
「叱る」ことができず
指導の仕方が難しい
経営層と現場の
温度差
昔ながらの
アットホームな
雰囲気の喪失

チームビルディングに必要な8項目
相互理解
異なるポジションや
異なる価値観の人と
理解し合う
心理的安全性
躊躇や不安を感じずに
意見を述べたり
行動したりできる
ゴールの共有
大きな組織としての目標を
組織の一人一人が認識する
問題解決能力の向上
新しい課題や困難に対して
効果的で効率的な解決策を
見つけ出す
チームワーク
メンバーを尊重し
良さを活かしつつ
共通の目標に向かう
状況認識
情報を収集し
的確に理解して
発言、行動をする
リーダーシップスキルの育成
メンバーを指導し
組織やプロジェクトを
効果的にリードする
コミュニケーション
相手を理解し
思いやりを持って
話を聞き、伝える
研修内容
思考訓練
NASAが開発した
合意形成ゲームで
月面での生存に必要な道具の優先度を決める
習得できる能力
意思決定と問題解決
異文化適応
対人コンフリクト管理
船外帰還訓練
2つのチームに分かれ、音声コミュニケーションだけを頼りに、遠隔でのミッションを実施する
習得できる能力
チームワーク
リーダーシップ
自己管理
コミュニケーション
状況認識
意思決定と問題解決
対人コンフリクト管理
ローバー操縦訓練
月面(砂丘実験エリア)に設置されている
ローバーを遠隔操縦し
ミッションをこなす
習得できる能力
チームワーク
状況認識
コミュニケーション
意思決定と問題解決
船外探査訓練
チーム内で役割分担し、遠隔でのコミュニケーションを頼りに、ミッションを遂行する
習得できる能力
チームワーク
リーダーシップ
自己管理
コミュニケーション
状況認識
意思決定と問題解決
対人コンフリクト管理

信頼と連携、
チームビルディングの力
01
心理的安全性と相互理解
心理的安全性を高め、メンバー同士の相互理解を促進。
自由な意見交換とアイデア共有が生まれ、創造性と革新を引き出します。
02
ゴールの共有とチームワーク
共有するゴールの明確化とチームワークの強化をもたらします。
メンバーが協力し合い、目標達成に向けて一丸となることで、
組織の生産性と効率が向上します。
03
状況認識と
効果的コミュニケーション
状況認識力を高め、
チーム内外の情報共有を円滑に行うコミュニケーションスキルを磨きます。
迅速な対応と円滑な連携が、組織の競争力を強化します。